何か記録して思う出来事や印象に残った記事などがあったときに,書く日記です.できるだけ毎日書こうと思っていますが,そのときの忙しさなどなどによって変わると思います.

2012年10月13日土曜日

Kobo touch


7月の幾日だったかの発売日の2~3週間前くらいだったかに注文し,発売日当日に到着したkobo touch,今はすっかりこれで本を読むことが多くなった.

以前からkindleを持ってはいたが,日本語のコンテンツが皆無に等しかったので,日本語の本が読めるのはうれしい限りだ.

デバイスとしては,改良の余地があるものの(反応の遅さなどなど),総合的には満足している.しかし,いかせんせん本の絶対量が少なすぎる.欲しいと思う本がkobo touchであるかどうかを探しても,なかなかないことが多い.例えば,最近,お好みの「葉室麟」の本は現時点ではわずかに3冊しかない.

これでは,読める本がkobo touchに対応しているものに限定されてしまい,電子書籍の普及はまだまだ進まないだろうと感じる.近々,kindleが日本にも登場するという噂があるけれども,どれだけのコンテンツがあるのだろうか.

とは言うものの,今のところ,kobo touchにいくつかの読みたい本はあり,これで本を読むことにはまっている.実に7月からの約3か月で,20冊近い本を買っていることに気づいた.都内の狭いアパートに住む人にとっては,本のスペースがかさばらずに,気兼ねなく本が読めるというのもうれしい.最近は,通勤時間に本を読むことが楽しみの一つになっている.

kindleとiPadを比較したりている記事をたまに見るけれども,利用の目的が基本的に異なっているように思う(もっともこういう比較があってもよいとは思うけれども).kindleやkobo touchは,本が好きな人が,多くの本を読むための専用デバイスだと思う.

コンテンツの少なさ,どうにかならないのだろうかと思い続けて2年近く.アメリカのkindle並のコンテンツがそろうまでに何年かかるのだろうか.あるいは,まだしらばくは,日本では普及しないのだろうかとも思う.


2012年10月10日水曜日

楽点先生2データのコピー


指定のマークシートを購入すると,基本的に無料で使える楽点先生2,とてもよいです.
(使い方がよくわからず,最初は小さなトラブルがありましたが).

しかし,別のコンピュータで利用しようとしたら,現状(Ver.2.2.98)では対応していないそうです.

サポートに聞いたところ,

C:\Users\username\AppData\Local\Netsystems

にあるフォルダとデータを別のフォルダにコピーすれば他の環境でも使えるとのこと.
(usernameは,ユーザ名)

やってみたら,ちゃんと動きました.

忘れないようにメモ.


2012年9月4日火曜日

/bin/sh: bad interpreter: Operation not permitted


Mac OS X Lion(10.7)で、boostというライブラリをインストールしようとしたら、

-bash: ./bootstrap.sh: /bin/sh: bad interpreter: Operation not permitted

というエラーがでてしまい、正しく動作しませんでした。

googleして調べたたところ、

xattr -d com.apple.quarantine ./bootstraph.sh

のようにすればよいようです。動作しない、ファイルすべてに関して上記のように設定する必要があるようです。忘れないように、自分用のメモ

2012年6月15日金曜日

なぜ「アルゴリズム体操」?


NHKの子供番組で,「アルゴリズム体操」というものを放送している.

なぜアルゴリズム体操というのかというのを疑問に思っていたのだけれど,高校時代の友人が尋ねてくれたことで,やっとその意味が(推測ですが)分かった気がする.

アルゴリズムは,コンピュータでなんらかの処理をするための手続きのことである.
例えば,データを大きい順に並べるアルゴリズムなどのように言う.
(アルゴリズムのより正確な定義は,例えば,こちら

「アルゴリズム体操」では,ある人の動作を受けて次の人の動作に移り,さらに次の人の動作に移っていく,この順番に処理をしていく様子がアルゴリズム的だから,アルゴリズム体操となったのだと思う.(名付けた人に聞いた訳ではないので,推測ですが.)

「プログラム体操」でも良い気がしますが,一般に知られている「プログラム」という言葉ではなくて,「アルゴリズム」という言葉用いた点が斬新だと思う.


一人一人に番号をつけて,線形探索アルゴリズムとか二分探索アルゴリズムとかもできそうだが,見ているほうは完全意味不明だろう.他にも,バブルソート体操,クイックソート体操とか再帰アルゴリズム体操とかもあってもおもしろい.実は,体操が,アルゴリズムの可視化になっていたら,なおさらおもしろいかもしれない(一部の人にだけかもしれないが).

最近,コンピュータの世界では,グラフィックスなどを高速に表示するためにGPUという何百もの処理を並列(パラレル)に処理することのできるチップを利用することが一般的になっている.このチップを利用するために,GPUに適したアルゴリズムがいろいろ考えだされている.人を何百列かに分けて,同時にアルゴリズム体操をする「GPUアルゴリズム体操」(あるいは「パラレルアルゴリズム体操」なんかあったら,インパクトがあるかも.ちょっと悪のりしすぎか.

とりあず,今度の授業のネタにはなりそうだ.

2012年3月7日水曜日

Qtで作成したプログラムの再配布

久々の更新.

Qtを使って作成したWindowsのプログラムを友人に使ってもらう必要があったので,覚え書き用のメモ.

Visual Studio 2008の再配布パッケージをMicrosoftのWebページからインストールする.(VC2008でプログラムを作成した場合)

その他に,
QtCore4.dll
QtGui4.dll
QtOpenGL4.dll
などが必要.

DebugでBuildした場合には,QtCore4d.dllなどのように,dのついたdllが必要.

2011年8月24日水曜日

GIMPで画像の透明化


GIMPで画像を透明化する方法.

「レイヤー」→「透明部分」→「アルファチャンネルを追加」

「レイヤー」→「透明部分」→「色を透明度に」
(透明にしたい色を指定する.例えば,白に.)

#プログラムの変更をするよりも,こちらで対処したほうが早くできそうだったので,こちらを採用.

2011年6月16日木曜日

増え続けるデータ


下のグラフは,各年度ごとの僕のフォルダのデータサイズ.横軸は年度,縦軸はGBである.
年によって,研究資料の集め方などなど変化はあると思うけれども,右肩あがりであることは間違いない.
2009年度に減っているのは,在外研究に行ったからである.

今,多くの人が扱っているデータは(おそらく下のグラフのように)当たり前のように増えていて,ずっと使っていたパソコンのハードディスクがいっぱいになってしまうということを経験される方も少なくないように思う.

データサイズは,増えているのだけれど,僕の仕事量も増えているのだろうか.多少は,増えているかもしれないが,人間ができることには限界がある.

クラウドを利用することによって,多少減ることも期待できるかもしれないけれど,自分のデータはやはり自分の手元に置いて,自分の責任で管理したい気もする.

人間の仕事量に依存するような,データの保存方法があってもよいような気がする.(画像や映像のようなデータがある場合には,データを減らすことは難しいと思うが)