お昼に,おそらく2年ぶりのサンマの塩焼きを食べた.その前後に,いつものようにiPhoneで産経新聞を読み,次の記事が印象に残った.
作家の曽根綾子さんの「苦労は自ら望んで初めて身になる」という記事(オピニオン)である.
記事の趣旨は,最近外国に生きたらがない若者が増えていて(生活が不自由になったり,危険が多いからだそう),国がお金を出して体験留学を薦めるという案があるそうだが,外国の日本人社会と日本料理店にだけ入り浸り,帰国の日を待ち焦がれて暮らすのではないかと予想している.なんとなく,あたっている気がする.
記事の最後に,「自ら激しく望む人だけに,苦労を条件に希望を与えること」が教育の原則であると考えると述べている.
教育に携わるものの端くれとして,自分が(本当に)苦しんでいる姿,そして同時に(本当に)楽しんでいる姿を見せることが,今の僕にできることなのだろうと思う.
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