今日は,研究の打ち合わせで,知り合いの先生のところを訪ねに行く.
いろいろ話ができて,刺激になる.こうやって,出かけていって,打ち合わせをするということも,予想以上に,自分自身のモチベーションになった気がする.
いつものように電車の中で,7 habitsを読む.Habit 3で,effective peopleは,「緊急でないが重要な仕事」に集中する傾向があるという点に,まさにその通りではないかと納得する.「緊急で重要な仕事」は,やらなければならないのだけれども,そのような仕事はできるだけshrinkさせ,「緊急ではないが重要な仕事」に集中することが重要なようだ.(他に,「緊急だが重要でない仕事」と「緊急でなく重要でもない仕事」の2つがあり,すべてで4種類の仕事がある)
僕の理解では,自分に来る仕事はこなしながら,「将来への仕込み」をきちんとすることが重要であるということではないかと思った.
逆に言うと,目先の仕事にばかり振り回されていてはダメで,目先の仕事をこなしながら,将来の自分に有益となるしごとに集中できるということが大切だということだと理解した.
tangible bitsで有名なMITの石井先生が,電電公社時代に,通常の業務後,夜8時から自分の研究をされていたというのは,まさに「将来への仕込み」をきちんとされていたということなのだろう.
「将来への仕込みをする」というのは言葉で言うのは簡単だけれども,現実にはたやすいことではないと思う.だから,それをできる人は価値が高いのだと思う.
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